【停滞期や飲み会など】ケトジェニックダイエット中に必ずぶつかる4つの壁と乗り越え方を徹底解説!

壁にぶつかったとき
  • 我慢できずついつい食べてしまった・・・
  • ダイエット中に取引先との飲み会の過ごし方がわからない・・・
  • 体重が停滞して落ちなくなってきた・・・

ダイエットを始めると、様々な壁にぶつかりますよね。

かくいう私も何度も壁にぶつかり心が折れそうになりました。

この記事では、既にケトジェニックダイエットを始めていて、「上手くいかずに試行錯誤している方」の悩みを厳選して解説します。

この記事を読めば、「ダイエットを始めてぶつかる壁とその乗り越え方」が分かります。

壁は必ず訪れる!予め知っておくことが大事

なぜ多くの人は挫折してしまうのでしょうか?

それは、自分がゴールまでの道に「どんな壁が待ち受けているのか」を知らないからです。

アメリカの神話研究者、ジョセフ・キャンベル氏は、神話の中には8つの流れがあり、それは物事に挑戦する時も同様であると主張しています。

ダイエットに挑戦する時も、必ず次の8つのステージを辿ります。

試練を乗り越えると必ず成果が待ち受けていますが、目標達成までには必ず何度も 5.Demon(どんな壁にぶつかったか)に出くわします。

しかし、人はいきなり想定していない壁にぶつかると上手く対処できず、たちまちやる気を失ってしまいます。

以降ではダイエット開始してから、1週目~4週目までにぶつかる「Demon(壁)」について厳選して解説します。

どんなDemon(壁)にぶつかるのか知っておくことで冷静に対処できる!

【1週目の壁】我慢できずに炭水化物を食べてしまった

1週目は、何を食べて良いのか試行錯誤しながら、取り組んでいると思います。

炭水化物を摂取してはダメだと分かっていたのに、我慢出来ずに食べてしまった方、大丈夫!

そんな時は「アファメーション」を使いましょう。

食べて良い物の判別がつかない方は、こちらを読みましょう!

アファメーションとは、なりたい自分になるための思い込みづくりのことで、「肯定的な自己暗示をすること」です。

自分を責めるとどんどんネガティブになって自信が失われる

「大丈夫!そんな日もある!」と自分を肯定することで、やる気が高まる!

「理論は、分かったけど・・・もともとネガティブな性格だし出来ないよ・・・」と思われた方は、自分の感情を紙や携帯のメモに書いてみましょう。

ネガティブになった時に見直すと案外やる気が湧きますよ!

【2週目の壁】飲み会での過ごし方が分からない

営業マンだった私は、飲み会には非常に苦労しました。(苦笑)

私の結論は、2つです。

結論
  • 自分がダイエットをしていることを伝える
  • 徹底して、食べて良いもの以外は口にしない

まず、自分がダイエットをしていることを相手に伝えましょう

取引先や上司との飲み会で中々言い出しづらい場合もあると思いますが、はっきりと伝えることが大切です。

もちろん、いきなり「ダイエットしているんで、食べられません!」と言うと角が立つので、枕詞を使うと便利です。

「〇〇さん、本当に言い出しづらいのですが・・・今、ダイエットしておりまして、食べられないものが幾つかあるんです。」

このように伝えるとまろやかに聞こえます。

枕言葉を上手に使って、ダイエットしていることを伝える!

次に、「徹底して、食べて良いもの以外は口にしない」ことが大切です。

中途半端に食べてしまうと、「ほらお前には無理だって!食え食え!」と必ずなるので、徹底することが大事です。

私は、年上のお客様に〆のラーメンに誘われても徹底して口にしませんでした。

しかも、徹底すると必ず成果が現れてくるので、意外にも周囲から「応援される」ようになります。

どうやってダイエットしてるの?と聞かれたら、このブログを教えて上げてくださいね!

食べないと決めたものは、徹底して口にしない!

【3週目の壁】身体がだるい感じが続いている

身体がだるい感じが続いている方は、次の3つの原因が考えられます。

原因
  1. 身体がケトーシスに変化しきれていない
  2. ビタミン/ミネラルが不足している
  3. 単に、摂取カロリーが足りていない
  1. 身体がケトーシスに変化しきれていない

初めてケトジェニックダイエットをする方は、回路が切り替わるのに約2~3週間程度かかります。

それでも、ダルさが続く場合は、下記を試してみましょう。

Check
  • 炭水化物を含む食材を食べていないか確認する
  • 肉ではなく魚を食べる
  • たんぱく質の摂取回数を減らす(できる方は1日1回)
  • MCTオイルの摂取量を増やす

なかなかケトーシスに切り替わらない方は、案外炭水化物を含む食材を摂取しているものです。

良い機会なので、食事を見直しましょう!

醤油やみりんなどの炭水化物を含む調味料に注意!

どのように見直すかを知りたい人はこちら

ケトジェニックダイエットの理論

2.ビタミン/ミネラルが不足している

食べ物が胃で消化されるだけでは、エネルギーに変換できません。

脂質をエネルギーに変える為には、ビタミン/ミネラルを適量以上に摂取することが不可欠です。

3週間経過しても、ダルさが抜けない方や、体重が停滞している方は以下のビタミンを摂取しましょう。

摂取しておきたいビタミン
  • ビタミンB群
  • ナイアシン
  • ビタミンC
  • マグネシウム

全て摂取するのが望ましいですが、お金をかけたくない方は、「ビタミンB群」と「ナイアシン」を購入しましょう。

最低限「ビタミンB群」と「ナイアシン」は摂取する!

詳しい理論を知りたい方はこちら

ビタミン/ミネラルの働き

3.単に、摂取カロリーが足りていない

ケトジェニックダイエットでは、炭水化物を摂取しないので、極端に摂取カロリーが少なくなります。

最低限どの程度の摂取カロリーが必要なのか、把握しましょう!

忘れてしまった人は、こちらを読みましょう!

ケトジェニックダイエットの理論

【4週目の壁】体重が減らない。停滞している

体重が減らないことほど、もどかしいことはないですよね。

覚えておいて頂きたいのは、「停滞期は必ずやってくる」ということ。

人間の身体は、変化を嫌うように出来ており、常に同じ状態であり続けようとします。

これを「ホメオスタシス(恒常性)」といいます。

例えば、暑い夏に外出すると、体温を下げるために汗をかきますよね。

これは生命維持の為に、身体の体温を一定に保つホメオスタシスの一例です。

ダイエットにおいても、最初のうちは体重が順調に減っていたのに、急に停滞してしまいます。

これもホメオスタシスの一貫で、1日に摂取するエネルギーが通常よりも少ない状態が続いているため、生命を維持しなければと身体が勘違いし、なるべくエネルギーを蓄えようとします。

ダイエットを始めると体重は「減少と停滞」を繰り返しながら、ゆるやかに減少していきます。

このことを頭に入れておくだけで、心に少し余裕が出るのではないでしょうか。

人間の身体は、変化を嫌う。必ず停滞期はやってくる!

では、停滞期を乗り越えるコツをご紹介します。

Point!
  • 朝/昼の食事の量を増やし、夜の食事の量を減らす
  • 間食の回数を増やす
  • 思い切って何でも食べて良い日を1日作る

まずは、朝/昼の食事の量を増やし、夜の食事の量を減らしましょう。

朝/昼は、活動代謝が高く、夜は低くなります。

代謝の低い夜の食事量を減らすことで、1日に摂取するエネルギーを使い切ることが狙いです。

1週間様子を見ても変化のない場合は、間食の回数を増やしましょう。

常に、エネルギーが入ってくる状態を作ることで、身体が危機ではないと伝えることができます。

停滞期に入ったら、まず食事の量と回数に変化をつける

これでも体重の停滞が続く場合は、思い切って何でも食べて良い日を1日作りましょう。

ポイントは、食べることを躊躇しないことです。

思い切って何でも好きなものを食べましょう!!

チートデイは最終手段!やると決めたら、躊躇せずに食べる!